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抗加齢医療(アンチエイジング医療)とは、加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす実践的医学です。
21世紀は予防医療の時代といわれています。病気を予防するためには、まず自分自身の老化程度を知り、生理的範囲での老化なのか、それとも危険因子によって老化が病的に加速していないかを調べることが必要です。
病的な老化は、生活習慣病の促進や癌の発症と関係があることが分かっています。危険因子を取り除 いて、生活習慣病や病的な老化の発症を遅らせたり、予防することがアンチエイジング医療です。
アンチエイジングドックを受診されると、通常の人間ドックでは指摘されない身体の状態(老化度)に気づくことになります。自身に起こっている老化度を調べ、早期に対処す ることにより生活の質の向上、そして最終的に健康長寿が達成できます。
なかじま胃腸クリニックでは、山梨県初の抗加齢医療(アンチエイジング)ドックを行っております。
通常の人間ドックと異なり、血管年齢、ホルモン年齢、骨年齢など総合的に老化度をチェックすることが可能です。
日本抗加齢医学会HPより引用
血管の動脈硬化・・・動脈硬化は血管の内側にカルシウム等が付着して狭くなるとともに硬くなった状態です。脈波が伝わる速度を計測して、血管の硬さと足の血管のつまり具合を調べ、動脈硬化を調べます
血液老化度・・・血漿成分から脂質液の状態や酸化ストレスについて調べます
骨の老化度・・・骨密度を測定して同年齢、若年成人の平均骨密度と比較します。加齢とともに骨密度は低下する傾向にあります。骨密度の数値が低いと骨粗鬆症になる恐れがあります
活性酸素・抗酸化力・・・身体のさび付き度を調べる「酸化ストレス度」と酸化を防ぐ「抗酸化力」がどれくらいあるかを調べます。
ホルモンバランス・・・DHEA-sの測定をはじめ、ホルモン値について調べます。
免疫バランス
その他
上記検査項目それぞのれ機能を評価年齢として算出します。
↓
実年齢と比較して、被験者の老化度を機能的、総合的に判定します。
日本抗加齢医学会HPより引用
検査結果により算出された老化度により、抗加齢(アンチエイジング)に有効な治療や指導を行っていきます。
例えば・・・
【骨年齢が高かった】
適量の骨に刺激を与える運動や有酸素運動の指導、投薬など。
【ホルモン年齢が高かった】
これらのホルモンを増加させるサプリメントやホルモン剤の投与を考慮。
【体脂肪が多く、筋肉量、筋力などが低い】
具体的な運動方法、簡単に出来る筋力トレーニングを指導。
【血管年齢が高かった】
動脈硬化を予防するための生活習慣指導。高血圧、高脂血症やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病を認める場合はその治療を行い動脈硬化の進行を予防します。また脳梗塞や狭心症などの動脈硬化性疾患の存在が疑われる場合には、上位の医療機関での精査を勧めます。
【その他】
ミネラルやビタミンなどが不足している場合には、摂取が必要なサプリメントを勧めます。
© なかじま胃腸クリニック
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